めぐお姉ちゃん

お姉ちゃん、めぐは、お姉ちゃん風を吹かせて、「リン、カム ヒア。」「リン、ノー。ユー キャント。」とか言うのだけれど、いつも泣くのは、めぐの方。りんは、けらけらと笑って、髪の毛を引っ張ったりするから、ママは、「お姉ちゃんに、ごめんなさいしようね。」と、よしよしと手でめぐを撫でさせてみた。あんなに泣いていためぐが、嘘のように笑顔になり、りんも嬉しそうにする。

今日は、夏時間が始まる日曜日。とてもよいお天気。アンブリーファームで、子豚たちのお昼寝の様子、鶏、子羊、馬など、動物を見てきました。りんは、何度か転びながらも、泣くこともなく、ほぼずっと、自分の足で嬉しそうに歩いていました。

行きにめぐがお店でもらった飴をりんがものすごく欲しがり、泣いていました。「ノー。ノット ユアーズ。」と、めぐは、お構いなしになめていましたが、りんが、また、更に大きな声で泣き続けます。そこで、ママが、「めぐちゃん、あげたら?りんちゃん、欲しいんだって。」と言ったものだから、めぐは、我慢して、りんに飴を渡しました。すると、りんは、とっても嬉しそうにその飴をなめはじめ、今度は、めぐが、大泣き。「めぐちゃんの。めぐちゃんの。」と言うのが精いっぱいなくらいの泣き方なので、しばらくすると、ママが、「よし。りんちゃん、もういいよね。お姉ちゃんに返そうか?」と言いました。りんは、笑顔で飴をなめながら「ノー。」とのこと。めぐは、益々、泣くばかり。ようやく、めぐに飴が戻ったときには、もう飴が随分とと小さくなっていましたが、めぐは、嬉しそうになめはじめ、今度は、また、りんが、大泣き。ところが、しばらくすると、りんが、ぴたりと泣き止みました。振り返ると、りんが、飴をなめています。「え?めぐちゃん、りんちゃんにあげたの?」なにやら、その前に、「小さいけど、いいよ。全部食べて。」みたいな言葉が、聞こえたような。「うわー。めぐちゃん、かっこいい!!」とパパもママも絶賛。めぐお姉ちゃん、今度は、泣かず、誇らしげな笑顔を見せてくれました。めぐちゃん、えらいね!!

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